車検を受ける際の流れを知っておこう!

車検を受ける時はまず業者を選ぶ作業から始まります。
新車であれば購入したディーラーに持ち込む人が多く、中古車であれば販売店に持っていく人が多いです。
必ず購入したお店に持っていかなくてはいけないというルールはないので、お得なキャンペーンを開催しているところに持っていってもOKです。
車検は当日すぐに対応するのは難しいので、事前に予約するのがセオリーになります。
基本的には電話やインターネットで予約して、日時を調整します。
忙しい時期は希望通りに予約が取れない可能性もあるので早めに準備していくのがおすすめです。
その後は車を業者に持ち込むか、引き取りに来てもらいます。
交換する部品などがあれば検査前に交換します。
車検は数時間で完了するので問題がなければその日の内に引き取ることも可能ですが、安全基準を満たしていない場合は再検査になり、修理や交換作業が必要ならこの段階で作業を進めて再度車検を申し込む流れになります。

車検を受ける際の必要書類をチェックしておこう

車検を受ける方法は、大きく業者に依頼する方法と、自分で陸運局に車を持ち込む方法の2パターンに分けられますが、どちらを選択するのかで必要書類は変わります。
カー用品店やガソリンスタンドなどに依頼する場合は、自動車検査証・納税証明書・自賠責保険証の3点に加えて、使用者の認印が必要ですが、納税証明書は一定の条件を満たしていれば省略可能です。
具体的には、自動車税を納税していないことと、自動車税を納めてから3週間以上経過していることが条件となっています。
ただし、お店によっては条件を満たしていても念のために提出を求められることもあるので、事前に確認しておきましょう。
陸運局に車を持ち込むユーザー車検の場合は、上記の3点に加えて、自動車検査票・定期点検整備記録簿・自動車重量税納付書・継続検査申請書の4点の書類が必要です。
定期点検整備記録簿以外の3点については、陸運局の窓口でもらえるので自分で用意する必要はありませんが、自賠責保険証は検査を受けるまでに更新手続きを行って、新しい証明書を受けておく必要があるので注意が必要です。